今日の作品は、スコットランド国立美術館の提供で紹介しています。
カーシターは、1859年にスコットランド国立美術館が開館して以来の伝統に則って、王立スコットランド・アカデミーから国立美術館協会の会長に選出された最後のアカデミー会員です。この作品は、館内の色構成や絵画の配置案を検討するために、会長としての任期中(1930~48年)に描かれた習作の1点です。カーシターが設計したコリント式の柱と浅い円天井は1988年に解体され、建築当初の姿に戻されました。
どんな美術館の内装がお好みですか?
では、また明日!
Zuzanna
P.S. エジンバラにある国立美術館所蔵の傑作5点をこちらからご覧ください。