この絵は22歳のドイツのルネサンスマン、アルブレヒト・デューラーの自画像の裏に描かれています。実に興味深いのは枕です。デューラーは様々な枕のデッサンにより、反物の学びさながら布の折り目に当たる光を研究したようです。形や手触りを描き、奇妙にねじれ、なめらかでもあり多面性のある枕という日常品から作家の細部への関心が伺えます。
疲れた時にはこのデッサンが浮かびます。あなたも疲れたな、横になりたいな、とお思いでしたら、フィンセント・ファン・ゴッホの寝室(三つのバージョン)についてのお話をこちらから。
デューラー、いいですね^^
ではまた明日!