今日紹介する版画は全3巻の版画集のもので、神坂雪佳の確かな描画スタイルが際立っています。それらの図は、はじめは定期購読者のために個別に出版されましたが、その後、現在の例のように、より広い市場に向けて本の形にまとめられ再版されました。どの絵も、自然や日本文学の有名な話から引用された簡潔な図案です。多くの主題の出どころは古く、10〜11世紀まで遡り、長い間日本の視覚的言語として親しまれてきたものです。
雪佳が選んだ主題が映し出すのは、俵屋宗達と本阿弥光悦が創始した、琳派(日本の美術運動)の伝統との密接な関わりです。平らな形状、強い輪郭、装飾模様の強調はそれらの実例を反映し、一方で彼の単純化した構図や大胆な空間使いは、絵に近代的な明快さを確かに与えています。
今日は皆さんに大事なお知らせがあります。日本美術のかわいくて魅力的な動物ばかりを集めた、新しいポストカードセットをついにリリースしました。この名作もコレクションに入っていますよ!
P.S. 10の魅惑的な日本の木版画を見つけましょう!