この面白い版画は二代目歌川広重の作品です。彼は師である初代広重の作風を忠実に再現したと言われていますが、この浮世絵では独自の手法を用いています。彼は家猫を彼自身の視点で観察し、大胆かつ繊細に描いています。ふっくらと可愛らしい短い尾の猫は青い紐で遊んでいます。 後ろ足はしっかりと突っ張って飛びかかる準備完了です。
この猫は今まさにパソコンの電源ケーブルを引きちぎろうとしている猫のマロンとそっくり!猫はいつの時代も変わらないですね。
デイリーアート・チームには猫を飼っている人が何人もいますし、偉大なアーチストもそうでした!アーチストと彼らの愛猫に会いたい人はこちらをどうぞ!