グランド・マナン島、ファンディ湾 by Frederic Edwin Church - 1852年 - 55.4 x 81.1 cm グランド・マナン島、ファンディ湾 by Frederic Edwin Church - 1852年 - 55.4 x 81.1 cm

グランド・マナン島、ファンディ湾

油彩/カンヴァス • 55.4 x 81.1 cm
  • Frederic Edwin Church - May 4, 1826 - April 7, 1900 Frederic Edwin Church 1852年

旅行好きな探検芸術家、アメリカの画家フレデリック・チャーチは、1850年に初めてメイン州沿岸を旅しました。印象的な海岸線と地形に魅せられた画家は、その後30年間にわたって繰り返し同地を訪れています。1850年と1851年の夏には、人里離れた情景を求めて、メイン州の最東端から20マイル沖合にあるカナダのグランド・マナン島まで足を延ばしました。

沈む夕陽がドラマチックに辺りを照らし、空の高みには影をつくる雲。手つかずの自然を描いたチャーチの作品は、表面が削れらてギザギザになった岩肌の荒々しい姿が特徴的。一人の漁師が、背後の壮大な景観を照らす夕陽を浴びて、大自然を前にたたずんでいます。

今日の素晴らしい作品は、アメリカ、コネチカット州ハートフォードにあるワドウォース芸術振興美術館の協力で紹介しました。

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