1840年の今日、史上最も偉大な画家の一人、クロード・モネが生まれました。今日紹介するのが誰の絵なのか、もうおわかりですね?
印象派の画家たちは、休日も忙しくしていたようです。画家の妻と息子を描いた『散歩、日傘をさす女性』は、1875年の夏から76年にかけてモネが制作した一連の作品の内の1点。絵の舞台は、アルジャントゥイユの別荘の庭。愛妻カミーユが絵のモデルを務めることが多くなり、それまでのモネの絵の中では、些細な役どころでしかなかった人物像に重きが置かれるようになりました。この作品は、第2回印象派展(1876年4月開催)にモネが出品した18点の絵の一つ。『散歩』というタイトルで、当時はあまり注目されませんでしたが、寄せられた数少ない論評は好意的なものでした。
P.S. 名作を借りて描かれた『スター・ウォーズ』はこちら。モネの「日傘をさす女性」の中にダースベイダーが!!
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