男性用マントと2枚の端切れ by Unknown Artist - 紀元50–100年 - 101 x 244.3 cm 男性用マントと2枚の端切れ by Unknown Artist - 紀元50–100年 - 101 x 244.3 cm

男性用マントと2枚の端切れ

刺繍のある平織り毛織物 • 101 x 244.3 cm
  • Unknown Artist Unknown Artist 紀元50–100年

今年は欧米以外のアートをもっと紹介したいと思っています。今日は、ペルーの町パラカス近郊で制作された男性用マントを紹介します。この素晴らしいマントには、儀式用の道具や戦利品の首級を手に、精巧に表現された羽、房つきのケープ、頭飾り、蛇などを身に着けた55人の「鳥人間」が描かれています。深紅、ピンク、青、ダーク・グリーン、黄色、灰色がかった緑を使った4通りの色の組合せで描き分けられた人物像。周縁部の人物の中には未完成のものも見られます。マントになじんだスカートをはいたそろいの人物も未完成。金糸で輪郭だけが描かれ、しっかりと刺繍が施された金の周縁部が輪郭の細部を際立たせています。

素敵ですよね。画像をタップしてフルスクリーン表示の上、詳細を拡大してご覧ください!

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P.S. ペルーの芸術に興味がある方は、リマのラルコ博物館にある古代のエロティック・アートをチェックしてみてください。