山積みされた果物と、背景で乱舞する花々。今日の作品は、オルソラ・マダレーナ・カッチャの最も野心的な静物画の1点。このイタリアの重要な女流画家は工房を経営し、モンカルヴォの聖ウルスラ修道会を支援しました。チューリップやアヤメの茎を1本1本独立させて描くという独自の手法が、画面全体の図案を魅力的なものにしています。
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