春 by Michalina Janoszanka - 1926年以前 - 48.5 x 53 cm 春 by Michalina Janoszanka - 1926年以前 - 48.5 x 53 cm

テンペラ、ガラス • 48.5 x 53 cm
  • Michalina Janoszanka - September 29, 1889 - July 12, 1952 Michalina Janoszanka 1926年以前

時には、思いもよらないものを披露したくなります。今日は、キノコと木々でいっぱいの、とても幻想的な森の池に座るカエルをご紹介します! 

ミハリーナ・ヤノシャンカはポーランドの画家で、悲しいことに彼女の作品はいまだに、多くの人に知られているとはいえません。ポーランドの美術界において、彼女はまず第一に、偉大な象徴主義画家ヤツェク・マルチェフスキのミューズ及びモデルとして知られています。彼女自身の美術の経歴はその関係の影に隠れているのです。彼女の作品の多くは、主に油彩でカンヴァスに描いた花や肖像など平凡な主題ですが、もっとも印象的なものは、今日紹介しているようなガラス絵。クラクフ国立美術館にある、春や冬を描いた作品は、発想の面白さと色彩で来館者を驚かせています。宗教的なテーマも専門とし、聖者たちを描いた絵がとても有名で、それらもまたガラス絵です。それらでは、民族美術の要素とヤング・ポーランド運動の装飾的な美学が組み合わされています。そのうちの一つの『幼きイエスの聖テレジア』は、クラクフの聖アンナ教会の脇祭壇で人々の称賛を集めています。

P.S. この絵は風変わりですよね? もっとあります! 不思議な絵トップ10をぜひご覧ください! 珍しい美術をさらに見たい方は下の記事もどうぞ!  :)