今日は日曜日ですので、引き続きヴィクトリア国立美術館の月間特集をお届けします。 お楽しみください!
アーサー・ストリートンの絵画作品は、オーストラリアの太陽が降り注ぐ景色の青や金の色彩を讃えており、同国が連邦制へ向かっていた時代に、愛国主義的な共感を得ました。ストリートンは1896年初頭、リッチモンド橋とウィンザーの間のダルグとダーキンジュンの国を流れる、現在ではホークスベリー川として知られるデュラビンの上流地域を旅しました。そしてその場所で、ブルーマウンテンを見渡す広大な眺めに着想を得たのです。『紫の真昼の透明な力』というタイトルは、パーシー・ビッシュ・シェリーによる、自然界——太陽、空、海や川、山々——を歌った詩から取られており、本作は“日陰の温度が108℃(訳注:摂氏では約42℃)”だった2日間に、“心にシェリーの思想を留めながら、芸術に陶酔した”状態で描かれました。
P.S. ストリートンはオーストラリア印象派として広く知られるハイデルバーグ派の主要なメンバーの一人です!
P.P.S. 印象派の絵画に魅了されたなら、印象派ノートブックをぜひチェックしてください! :)