今月は今日から、京都の福田美術館のコレクションを紹介していきます。素晴らしい作品をお楽しみください!
竹内栖鳳(本名:恒吉)は1864年に京都で生まれました。土田英林、幸野楳嶺に師事して四条派を学び、西洋絵画の表現を軽妙洒脱な動物画、風景画に積極的に取り入れ、独自の画風を確立。多くの画家を育成しつつ、1887年以降の京都画壇を牽引しました。
『金獅図』に描かれているのは、岩陰から勢いよく身を乗り出すライオン。訪れた好機を逃すまいと、咆哮しながら獲物に飛びかかろうとする瞬間です。右足の鋭い爪、左足の隆起した筋肉の描写など、まさに雄々しい百獣の王の姿が的確にとらえられています。従来の日本画で獅子と言えば一般的には中国に由来する唐獅子(様式化された守護獣)でしたが、栖鳳はヨーロッパから帰国後の1901年に写実的なライオンを描き、世間の話題を集めました。
P.S. 竹内栖鳳のこの作品は、伝統的な日本絵画と現代的リアリズムの見事な架け橋。この力強いライオンに魅了されましたか?「動物ポストカード50枚セット」で堂々たる動物たちを、「日本の絵画ポストカード50枚セット」で日本の巨匠たちの傑作の数々をご覧ください。
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