今日10月25日は、アーティストとその世界への貢献を称える日。アートが私たちの生活にもたらしてくれる美とインスピレーションに感謝する日です。そして、パブロ・ピカソの誕生日でもあります。
著作権の関係でピカソの作品は紹介できないので、もう一人のキュビズムの画家、フアン・グリスを紹介します。
ホセ・ゴンザレスは1887年スペイン生まれ。1906年にパリに移り、風刺画家としての自分のキャリアにふさわしいと考えた名前、フアン・グリスを名のるようになります。そしてピカソ周辺の画家仲間に加わり、キュビズムの主要人物の一人に。グリスは自身のアプローチを「演繹的絵画」と言っています。まず線や形、色彩といった視覚的要素をカンヴァスに配置した上で、そこから浮かび上がってくる具象的モチーフを見つけるのです。
多くのキュビズムの画家同様に、グリスも音楽、とりわけ楽器の形状に特別な関心を寄せていました。彼のお気に入りのモチーフはスパニッシュ・ギター。この絵の主役でもあります。 グリスは意図的にギターの弦を6本ではなく5本に、五線譜の線も少なく描いていますが、これは写実的描写を避けて抽象性を強調するための選択です。
このカンヴァスの裏には、ギターと楽譜がある別のキュビズム的静物画が描かれていますが、カンヴァス枠がこちら側に向けて取り付けられているため、『テーブルの上のギター』の方が表側とされています。
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P.P.S. キュビズムを代表するもう一人の画家について知りたい方は、ジョルジュ・ブラックのストーリーをご一読ください!