本日の作品のタイトルとなっている「女たらしの日記」はアーシャイル・ゴーキーが実存主義哲学者ソーリン・キエルクガードから取ったフレイズです。一見して分からなかったかもしれませんが、生物学的でセクシャルな像が絵の中に反映されています。それらを読み解くのは難しいと思いますが、よりそれを実感できるようにご説明しましょう。
ゴーキーは近代美術家、ピカソのように特に20世紀に活躍した人たちを研究しました。彼自身もまた、画家であるウィレム・ド・クーニングの親友で、互いに切磋琢磨しました。昨日は、ゴーキーが師匠と呼んでいたカンディンスキーの作品を取り上げました。この作品から類似性を容易に発見できると思いますよ!
また明日の作品でお会いしましょう!(今週は抽象画をこれ以上取り上げませんので、ご安心ください!)
ズザンナ
P.S. この作品が気に入ったなら、ポロックの作品もご覧になってみてください :)