Berthe Morisot
引き続きクラーク美術館特集ですが、今日はベルト・モリゾのこの名作をご紹介します。モリゾはフランス印象派を牽引した画家の一人です。お楽しみください。(ところで、モリゾを含む印象派画家達の活動についてもっと知りたいという方はこちらをチェック！私たちのオンラインコースです。）
モリゾは明るい色彩を用い、長く太い筆遣いでナチュラルな私生活の一場面を描き留めています。この若い女性は画家の友人で、時々彼女の絵のモデルになっています。飾り気のない服をまとい、両手を挙げて髪もまとめる若い娘。この絵は1886年の印象派展最終回では賞賛を受けたのにも関わらず売れ残ってしまい、結局友人モネのものになりました。
P.S.印象派画家達にまつわるゴシップはこちら。さながら昼メロの世界です！
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