雨の白鷺 by Ohara Koson - 1928年 - 36.3 × 24.1 cm 雨の白鷺 by Ohara Koson - 1928年 - 36.3 × 24.1 cm

雨の白鷺

多色刷り木版画 • 36.3 × 24.1 cm
  • Ohara Koson - February 9, 1877 - 1945 Ohara Koson 1928年

小原古邨(祥邨)は19世紀末から20世紀前半に活躍した日本の画家、木版画の下絵師。花鳥画の名手でした。多作だった古邨は、生涯でおよそ500点にのぼる版画を制作。細部にこだわった描写、柔らかな色遣い、一見してわかる動植物への愛情によって、木版画の新たな時代を築きました。抽象的とも言えるデザインと黒と白の際立ったコントラストが、この作品を古邨の代名詞とも言えるイメージにしています。

P.S. 美しき鳥。フクロウから孔雀まで、美術史の中の鳥の数々をご覧ください。

P.P.S. 今日紹介した美しい白鷺は日本アートの2023年版スケジュール帳にも掲載されています。この手作りのスケジュール帳も素敵ですよ。40%オフでご提供中です!