Briton Rivière
バレンタインデーは時には厄介なもの。でも、愛が人間同士だけのものなんて、誰が言ったのでしょうか？動物が親友になることだってあるんです！
今日紹介するブリトン・リヴィエールは英国の画家。ロイヤル・アカデミーに数多くの作品を出展しましたが、人生の大半を捧げたのは動物画。こよなく動物を愛したのです。リヴィエールは”Chums Boys Annual”誌の「私はどのように動物を描くのか」と題したロング・インタビューの中で、飼いならされた動物と野生の動物の両方を描くことの実際を語っています。
「私は犬が大好きですが、犬と仕事をし過ぎて、そばに犬がいることに飽きてきました。でも好きでなければ、犬は描けませんよ。動物に慣れているスタッフの助けがなければ、犬と仕事をすることはしません。一番落ち着きがないのはコリーですかね。グレイハウンドもフォックステリアもそうですね。...野生の動物を描く唯一の方法は、習作を何度も描いて、カンヴァスに向かう前にその動物に関しての知識を深めていくことです。... 死んでる動物も生きてる動物も描きます。私のアトリエには見事な雌ライオンの剥製があります。... 動物園の解剖室でも随分と仕事をしてきました。」
今日の作品に戻りましょう。たとえ悲しい気分だとしても、動物の友達のことを忘れないでくださいね。犬を始めとする動物の絵が好きな方は、動物ポストカード・セットをチェックしてみてください！
P.S. 私たちは犬の絵が大好きです！モダンアートの可愛い犬の作品をこちらでご覧ください！