今日は福田美術館の収蔵品を紹介する月間特集の最終日。お楽しみいただけたことを願います!
菱田春草は明治時代の日本の画家で、その名は筆名。彼は明治時代の日本画の革命に影響を与えました。日本画とは、伝統的に鉱物顔料を、時には墨やその他の天然顔料を用いて絹や紙に描く日本の絵画様式。本名は菱田三男治といい、彼は数多の猫の絵でも知られています。
菱田春草は1903年から1905年の期間にインド、アメリカ、ヨーロッパへ遊学。西洋美術に接したことにより、明け方や夕暮れなどの時間帯や季節の移ろいに注目した風景を描くようになりました。本作もその一つ。従来の日本画では、線で波を描くのが一般的でしたが、色彩のグラデーションを用いることで、自分の眼で見たままの風景を表現しようと試みています。
それから、お伝えさせてください。今日の名作は非常に長い掛軸なので、アプリで皆さんにお見せするには、トリミングせざるを得ませんでした。すみません!
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Hishida Shunsō