今日はこの7月に特集中のアムステルダム国立美術館からの最後の傑作です。特集をお楽しみいただけたことを願います!
マリア・ジビーラ・メーリアンは、ドイツの昆虫学者、自然科学者、科学イラストレーターです。彼女は昆虫を直接観察して記録を残した、ヨーロッパで最初期の自然科学者の一人。そして、自然の生息環境でのイモムシから蝶への変態を最初に記録した人でした。
メーリアンは「変態図譜」の初版を1705年にアムステルダムで出版し、文章の間にはイラストを挿入しました。文章は買い手の好みに合わせてラテン語かオランダ語のいずれかで書かれました。本には60の手彩色の図版が載っており、イモムシ、蝶、蜘蛛などの生き物が深くはっきりした豊かな色彩で描かれています。さらに注目すべきことに、彼女が情報を収集した状況に関する記述もあり、メーリアンが、奴隷の人々やスリナムの元々の居住者たちから知識を得ていたことが明らかにされています。
マリア・ジビーラ・メーリアンが昆虫研究への興味を持ち始めたのは幼い頃。自分自身でイモムシを育て、サナギの期間や蝶が住みつく植物などの詳細をスケッチしていました。フリースラントのラバディ派プロテスタントの共同体で少しの間暮らした後、彼女はアムステルダムに移りました。1699年には末娘のドロテア・グラフと一緒にスリナムへ赴き、そこで昆虫を研究します。オランダへ戻ると、1705年に出版されることとなる彼女の代表作、「スリナム産昆虫変態図譜」に取り掛かりました。
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P.S. メーリアンの物語はとても魅力的(で、勇気づけられるもの)です。マリア・ジビーラ・メーリアン——その後の自然科学を変えた画家をさらに知ってください!