近代の最も創造的で影響力ある発明家の一人、ニコラ・テスラを記念してこの写真を紹介します。1856年、現在のクロアチアに生まれたテスラは、電気学の先駆的な仕事、とりわけ遠くまで電力を届けられる仕組みである交流(AC)の発展で知られるようになりました。彼のアイデアは、現在も都市に電力を供給する電気インフラの形成へ寄与しました。
テスラはキャリアの大部分をアメリカで過ごし、そこで無線伝送、ラジオ技術、高圧電などの野心的な実験をおこなっていました。優秀ではありましたが時に誤解されることもあった彼は、実現させた発明だけでなく、未来への大胆な先見性でも有名でした。
この写真(ディッキンソン・V・アレイによる撮影)は、1899年頃のコロラド・スプリングの研究室でのテスラで、彼の拡大送信機が作り出した巨大な人工稲妻に囲まれて静かに座っています。「センチュリー・マガジン」でテスラの実験の規模を伝えるため、アレイが計画した二重露光で撮られています。さらに文章もあります。「私がいつも想い、そしてあなたの手紙には決して応えなかった、輝かしい友人ウィリアム・クルックス氏へ! ニコラ・テスラ 1901年6月17日」
P.S. 世界を変えた10人の先駆的な女性科学者に会いましょう!
Dickenson V. Alley