ゴールデン・アイルズは、フランスのコートダジュールにあるイエールの島々。今日の作品を描いたのは、新印象派の名手として知られるフランスの画家アンリ=エドモン・クロス。ほとんど抽象画のような絵を構成する幾つかの色の帯は、それぞれが海岸、海、空だとわかります。日本の版画、特に浮世絵に倣って、クロスは水平線を高く置き、構図の中心に海を据えています。たくさんの金色の筆触で表現された、水面に反射する光がこの絵の主題のようです。
素敵な週末をお過ごしください!
P.S. フランスの情景をもう一つ。ジョルジュ・スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』は、最も有名な新印象派の作品です。この絵の特徴については、こちらをご覧ください!
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