コンポジションVIIのための習作2 by Wassily Kandinsky - 1913年 - 100 cm x 140 cm コンポジションVIIのための習作2 by Wassily Kandinsky - 1913年 - 100 cm x 140 cm

コンポジションVIIのための習作2

油彩、カンヴァス • 100 cm x 140 cm

  • Wassily Kandinsky - December 16, 1866 - December 13, 1944 Wassily Kandinsky

    1913年

日曜日なので、引き続きミュンヘンのレンバッハハウス美術館の月間特集をお届けします。お楽しみください!  

1913年から1914年、カンディンスキーは聖書や黙示録的な絵に没頭していました。彼は芸術的に新しい方法で、当時の混沌を画面に収めようとしました。「回想録」ではこう述べています。「絵とは、対立する運命にある異なる世界同士による雷のような衝突のことで、そうして作品と呼ばれる新世界が創造されます。厳密にいえばすべての美術作品は、宇宙と同じように、大異変によって生まれます。その大異変は、様々な楽器の不協和音から、天空の音楽と我々が呼ぶシンフォニーを作り出すのです。」

彼の『コンポジションVII』はそのような黙示録的シンフォニーの典型的な作例。現在はモスクワのトレチャコフ美術館に所蔵されているその絵画は、カンディンスキーのミュンヘンでの創作の頂点です。彼は数ヶ月かけて下書きやスケッチを制作し、そのあと本作のような油彩のスケッチをいくつか描きました。1913年11月25日、6.6×9.9フィート(訳注:約2×3メートル)のカンヴァスがアインミラー通りの自身のアパートに運び込まれた時、彼は準備万端でした。当時のパートナーだった画家ガブリエレ・ミュンターは、日記に彼の進捗を記録し、次第に描き込まれていくカンヴァスを写真に撮るたびにメモを残していました。カンディンスキーは数か所の画面の中央から描き始め、たった4日間で巨大な『コンポジションVII』を仕上げたのです。11月28日、ミュンターは短く残しています。「絵が完成した。」

P.S. ヴァシリー・カンディンスキーは20世紀における最も重要な画家の一人。カンディンスキーによる5つの有名な抽象画をご存知ですか? 

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