頭部のあるコンポジション by Ragnhild Kaarbø - 1925年 - 65 x 65 cm 頭部のあるコンポジション by Ragnhild Kaarbø - 1925年 - 65 x 65 cm

頭部のあるコンポジション

油彩/カンヴァス • 65 x 65 cm

  • Ragnhild Kaarbø - 26 December 1889 - 20 August 1949 Ragnhild Kaarbø

    1925年

ラグンヒルド・カールボーは、1920年代の北欧芸術における抽象モダニズムの主要な画家の一人。パリの活気ある画壇に属し、アメデエ・オザンファンとフェルナン・レジェに師事したカールボーは、同時代の画家たちと共に革新的で大胆な作品を生み出しました。1920年代初頭の彼女の作品からは、充実した教育を受けた影響が見て取れます。表現力豊かなフォーヴィスムの肖像画から、大胆なキュビスムの実験への転換は、カールボーをスカンジナビア・モダニズムの最前線へと押し上げたのです。

この急進的な画風の時代は、1926年にクンストネルフォーブントで開催された『スカンジナビアの8人のキュビスト』展への出展で頂点に達しました。この展覧会はノルウェーで高い関心を集めたものの、敵意のある批判を浴び、このことがカールボーに決定的な影響を与えます。マスコミの反応に落胆した彼女は、次第に前衛的な抽象表現から距離を置いて、印象派的な風景画へと方向転換し、海岸の風景や歴史的な街並みを好んで描くようになりました。 

この変節があろうと、カールボーが遺した功績は揺らぎません。サロン・ドートンヌやアカデミー・モデルヌといった国際的な場で作品を発表した彼女の絵は、短くも力強いキュビスムへの傾倒を物語っています。近年再評価されつつあるカールボーは、当時の文化的土壌によってその芸術的ビジョンが大胆に形成されながら、最終的にはそれによって制約を被ることになったモダニズムの芸術家の一例と見なされています。 

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