フェルメールの誕生日は明日ですが、今日お祝いをしましょう。なぜなら明日は...ハロウィーンなので! それから、フェルメールの絵はいつ見ても純粋に心地良いものだからです。
『天文学者』はヨハネス・フェルメールにとって珍しい、科学や知的発見というテーマに捧げた絵。学者が天球儀に触れながら天空の研究に没頭しています。彼の職業は、ヨドクス・ホンディウスに設計されたその天球儀や机上の開かれた天文学の本から示唆されますが、いっぽうで壁の『モーセの発見』の絵は、科学的知識と、知恵や神聖な霊感をつなげているのかもしれません。この絵はフェルメールの後の作品の『地理学者』と深い関わりがあります。両作には同じ部屋の同じ男性が描かれており、さらにカンヴァスは同じ一巻きの布地から切り離されたもの。モデルの男性はデルフトに暮らした先駆的な科学者アントニ・ファン・レーウェンフックとされることがありますが、これはいまだに確証が得られていません。
P.S. もっとフェルメールを見たい方のために、2027年の美しいカレンダーに『地理学者』を載せています。DailyArtショップでチェックを!
P.P.S. まだフェルメール気分ですか? こちらでは彼の最も魅力的な絵10点を選びました!