今日は、一年でもっとも大切な日のひとつ(少なくとも私たちにとっては)、国際博物館の日です! わ~い!
世界中の博物館や美術館のほとんどが今も閉まっており(理由はみなさんご存知の通り)、そして莫大な経済的損失に直面していることを考えると、本当に大切な日です。博物館・美術館は、アートのためだけでなく、人々のためのものでもあります。 : (
この日に、エドガー・ドガの美しい絵をご紹介したいと思います。これはおそらく、ルーブル美術館を描いたものです。ドガは1880年代に、美術展示室にいる女性を主題とした油彩や版画の連作をつくりました。そのうち何作かのモデルは、彼の友人でアメリカ人画家のメアリー・カサットでしたが、ドガは1877年に、彼女を印象派グループへ参加するよう誘いました。カサットがこの美術館を巡っているのが本当に羨ましいです!
ドガとカサットは、恋愛関係で知られているわけではありませんが、1879年から1880年のあたりに、特に親しくしていました。彼らは共に活動に参加し、共に制作し、そしてお互いの作品を収集しあっていました。彼らの関係や、その他の印象派画家の話をもっと学びたい方は、DailyArtの印象派オンライン・メガコースをチェックしてくださいね。
P.S. こちらでは、私たちのパンデミック中の美術館訪問記をお読みいただけます。