ポポカテペトル山の火口 by Jean-Baptiste Louis Gros - 1833年 - 30.5 x 43.2 cm ポポカテペトル山の火口 by Jean-Baptiste Louis Gros - 1833年 - 30.5 x 43.2 cm

ポポカテペトル山の火口

油彩/カンヴァス • 30.5 x 43.2 cm
  • Jean-Baptiste Louis Gros - 1793 - 1870 Jean-Baptiste Louis Gros 1833年

今日は月曜日。1週間の始まりに火山の絵はいかがでしょうか?

グロは優れた画家(写真撮影のパイオニアでもありました)でありながら、本業は外交官でした。今日紹介するポポカテペトル山の壮大な噴火口の絵は、グロがフランス外交使節団の一等書記官としてメキシコに赴任していた間(1832年~1836年)に、名高いこの山の自然の驚異を描いた風景画の内の1点。メキシコ中央部、プエブラ、モレーロス、メヒコの3つの州にまたがる位置にあるポポカテペトル山は、現在も活動を続ける標高5,426mの成層活火山。標高5,636mの最高峰シトラルペテル山(オリサバ山)に次いでメキシコで2番目に高い山です。ナワトル語で「煙を吐く」を意味する”ポポカ”と、山を意味する”テペトル”を組み合わせた「煙を吐く山」という名がついています。

今日の作品は、ノースカロライナ美術館の協力でご紹介しました。

P.S. 火山を描いた絵の数々をこちらでご覧ください。

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