この布の包みは「袱紗」と呼ばれています。日本の伝統では、箱に収めたりお盆に載せたりした贈り物へ、上から袱紗を掛けていました。場面にふさわしい袱紗を選ぶことも、贈り物の礼儀において重要だったのです。豪華な装飾なら送り主が豊かであることがそれとなく分かり、デザインの質は送り主のセンスを証明します。この繻子の袱紗は、鶴の絵が絹と金色の糸で刺繍されています。鶴は1000年生きると信じられており、長寿のシンボルです。
P.S. この袱紗が所蔵されているロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館の美しい着物もチェックしてください。
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