鏡の前の女 by Gerard Ter Borch - 1652年頃 - 34.5 × 26 cm 鏡の前の女 by Gerard Ter Borch - 1652年頃 - 34.5 × 26 cm

鏡の前の女

油彩/カンヴァス • 34.5 × 26 cm

  • Gerard Ter Borch - December 1617 - 8 December 1681 Gerard Ter Borch

    1652年頃

ヘラルト・テル・ボルフ(またはヘラルト・テルブルグ)は、オランダ黄金時代に生きた風俗画の先駆者。

一部の隙もなく身だしなみを整えた若い女性が、黒い服を着た年配の女性に不審げな視線を向けています。悪い知らせでしょうか?恋人からの便り?鏡に映った女性の表情からは驚いた様子がうかがえます。絵に描かれた物語は知る由もありませんが、オランダ黄金時代の画家の例に漏れず、テル・ボルフはこの場面に深い意味を持たせています。鏡は虚栄心と人生のはかなさを象徴し、美と若さはいずれは失われるというメッセージが込められています。 

P.S. ボルフのミステリアスな風俗画をもう1点。『意味ありげな会話』に隠された含意を探ってみましょう。