古代ギリシャへ行きましょう!
今日お見せするのは... 皿です。表側は装飾的なデザインで、タコ、皿の中央へ腹を向けたブリーム(訳注:コイ科の魚類の一種)、皿の縁へ腹を向けたホウボウが描かれています。さらに、ブリームとホウボウの間には赤いヒモが見える貝、タコのちょうど真上にはヒトデ、そしてムール貝、ザル貝もいます。中央のくぼみを取り囲むのは、反時計回りの波打ち模様。高さのある皿の縁は果実のついたツタの模様で飾られており、その白い実はタコの吸盤のように見えます。(皿の裏側はほぼ無地で、唯一、黒い輪が皿の脚の頂点のちょうど外側に描かれています。)
この皿は紀元前4世紀に作られました。素晴らしいですよね。特に笑顔のタコにご注目!
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P.P.S. 古代ギリシャの陶器の世界はとっても豊か。壺、装飾品、そしてその素材にも、様々な種類があります。こちらはあなたが知るべきギリシャの陶器の全て!