この官能的な頭部の断片は、座像か立像の一部だったのかもしれません。下まぶたのわずかなふくらみから、肉付きのよい唇や歯の表現まで、非常に見事に彫られています。人間離れした生き物の横顔はちょうど両耳の前に切り込みが入れられており、もしかすると、この主題が特別な力を持っていたことを示しているのかもしれません。
今日の荘厳な作品は、クリーブランド美術館のご協力で紹介しました。 : )
古代メソアメリカでは、ヒスイは金よりも価値があったことをご存知でしたか? よく分かりますよね!<3
P.S. こちらではターコイズについて、その宝石の神話と、美術や文化での出現について詳しくお読みいただけます。さらに、美術における尖晶石とエメラルドについてもどうぞ!