石山切(一幅) by Fujiwara no Sadanobu (attrib.) - 平安時代, 12世紀早期 - 131.8 x 44 センチメンタル 石山切(一幅) by Fujiwara no Sadanobu (attrib.) - 平安時代, 12世紀早期 - 131.8 x 44 センチメンタル

石山切(一幅)

粘葉装; 金銀彩を施した装飾料紙 • 131.8 x 44 センチメンタル
  • Fujiwara no Sadanobu (attrib.) - 1088 - February 10, 1156 Fujiwara no Sadanobu (attrib.) 平安時代, 12世紀早期

デイリーアートの愛読者、このたび2020年のカレンダー発行の運びとなりました。度々ニューデイリーアートのオンラインショップにご高覧いただきますようお願い申し上げます。女性の月暦画、巨匠の月暦画、卓上ウィークカレンダーの物語も、ぜひお求めください。

ひらがらで書いた、死別の悲哀に満ちた一幅。3色の紙の染紙を破り継いで、散らされた銀粉の間、植物や昆虫がで装飾されています。これは紀貫之(872?ca.946が書いたもの、「三十六歌仙絵巻」の一部分だとみられます。右側は、「今日、知友も去った、山の雲のように離れそく」に書いてある。この詩を反芻すると、「生きるも死ぬも、ただ悲劇の結末」という寂しい気持ちを抑えないかな…

National Museum of Asian Artのおかげで、今日の作品を紹介いたします。作品は悲しそに見えるけど、でも人生は悲しことだけではありません。

P.S. 元気を出せ!こちらに押すと、GIFで説明されているアールヌーボーの紹介が記載される。:)